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Posted by ミリタリーブログ at

2018年10月16日

FETを組んで命中精度は上がるのか?

今回はFETを組んで命中精度は上がるのかについてお話ししようかと思います!

FETを組む事によってサイクルアップ、セミのキレ、スイッチが摩耗しない等のメリットがあるのはご存知かと思います。

確かにそうなんですが、中には命中精度を上げれるFETもあるんです!



それが.....



プリコック式MOSFET!です!

これは自分が組んだFETです。
メルカリで自作のFETを安く出品している方がいるのでアカウントをお持ちの方は探してみて下さい!

なぜプリコック式MOSFETで命中精度が上がるのかと言うと
セミオートでのピストン位置を自由に変更できるからです!
ピストン位置が変更出来ると言うことは.....

ノズルの位置も変更出来ます!

通常のスタンダードM4などはセミオートを撃つと

この場所でノズルが待機します。

トリガーを引くと
ノズルが前に行く➡︎弾をバレルに送る➡︎発射➡︎ノズルが後ろに下がる➡︎停止
といった感じの流れになります。

ノズルが前に行くのはいいのですが、ノズルが弾を真ん中で捉えていないため、左右にズレたまま装填され、修正される暇も無く即発射になってしまいます。
こんな状態で当たる訳ないですよねw

しかしプリコック式MOSFETでピストン位置を調整すると

トリガーを引く前はこの状態で止まります。

トリガーを引くと
ピストン解放即発射➡︎ノズルが下がる➡︎ノズルが前に行く➡︎弾をバレルに送る➡︎停止

この流れになります。

要はVSRなどのボルトアクションなんかと同じでノズルが前に行ってすぐ発射できる状態で停止出来ます。

これの効果はかなり絶大ですw

自分のM4はどんな調整をしても全然安定せず、30mのグルーピングも30発平均160mmちょっとでした。A4の紙も多大に外す事は皆無でしたが20発に1発くらいはフライヤーで数センチほど外していました。

しかしこれを組んだその日
100発連続でA4を当てる事が出来ましたwww

なんかどっかの営業みたいになってきたような...w

弾は0.25gを使いました。
まぁかなりカスタムされている方とかからすればA4外すとかカスじゃね?と思われるかも知れませんが
個人的には凄い事でした。

ずっと悩んでいた160mmの壁を越すことが出来たんでwww

まぁ色々書きましたが命中精度が劇的に変わるのには多分条件があります。

それは

ノズルを完全に前進させBB弾が装填された時、隙間が無い(躓きホップになっていない)事です!

その条件を満たしていれば、かなりの効果が期待出来ると思います!

あとはボルトアクションのように一息置いてから撃つ!

連続で撃つとBB弾が中で安定しきれていないまま発射になるので、それもまた命中精度を下げてしまいます。

もし160mmの壁を超えられなくて困ってる方がいましたら是非試してみて下さい!

最後になりますが、このFETの欠点は
ピストン後退のまま停止するので、バネの寿命が縮む事ですw

撃ちに行ったら最後は必ず解放した位置で停止させましょう!
ギアとかの負担も結構ヤバそうですw
ピストンはフルメタル歯のを使った方が吉です。

以上長々とお付き合い頂きありがとうございました!

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